『未経験からMSL転職するにはどうすればいいの?』『未経験でのMSL転職活動の手順やコツを知りたい』と思っていませんか?未経験のMSL転職は経験者転職よりも比較的難しいですが、転職ができないことはあり">

MSLの転職

未経験からMSLになれる?経験者が手順やコツを撤回解説!

『未経験からMSL転職するにはどうすればいいの?』『未経験でのMSL転職活動の手順やコツを知りたい』と思っていませんか?未経験のMSL転職は経験者転職よりも比較的難しいですが、転職ができないことはありません!

転職のポイントをおさえ、転職エージェントに職務経歴書の添削や面接対策を行ってもらうことで、転職の成功確率は格段に上がります!

未経験からのMSL転職ではdodaリクナビNEXT』など大手転職サイト、エージェントを利用すると色んな角度でアドバイスが貰えます

本記事では、未経験からMSLへの転職のコツと転職活動の進め方・おすすめの転職エージェントを紹介します。

しろくま
MR出身で未経験からコントラクトMSL→メーカーMSLに転職した筆者が解説します!!
★この記事で分かる事★
  • 未経験でもMSLへ転職する際に求められる職歴やスキルが分かる
  • 未経験でもMSLへ転職する時に準備すべき事が分かる
  • 未経験がMSLへ転職する時の手順とコツがつかめる

MSLとは

MSL(メディカルサイエンスリエゾン)はざっくり以下のような仕事を行っています。

  • 医師と自社医薬品やそれに関わる情報についてディスカッション
  • インサイト(気付き)を持ち帰り
  • データジェネレーションや製品にフィードバックする

という仕事です。

製薬メーカーの中では、MRと比較される事もありますが、営業活動はしません。

仕事は忙しい

MSLは製薬メーカーの中でも中枢側に位置する(個人的見解)ので、それなりに忙しく、きつく、責任感のある仕事です。

未経験のMSLがきついと言われるのは何故か?ざっくり以下の理由があります。

  • 残業や休日出勤、出張が多い
  • 終業後の自己学習が必要
  • 業務の幅が広い
  • 語学や論文の読解
  • コミュニケーション能力の壁がある

しかし、高い報酬を得る事の出来る、いわゆる高給取りであることは間違いありません。

MSLの仕事っぷりについては『MSLの仕事はきつい?その理由と多様な働き方について』でも紹介しているので、見てみて下さい。

MAとMSLの違い

MA(メディカルアフェアーズ)とMSL(メディカルサイエンスリエゾン)の違いが分かりづらいのですが、この差を理解しておかないと求人を見る時に混乱したり、面談を受ける時も明確に答えられないので気を付けておきましょう。

MAとMSLの違いはざっくり以下の通りです。

  • MAは内勤がメイン、MSLは外勤がメイン
  • MAはMSLの戦略プランを考え、MSLはそのプランを実行してフィードバックする
  • MAはKOL/医師とは(あまり)関わらず、MSLはKOL/医師とコンタクトをする

詳しくは以下で解説しています。

未経験からMSLを目指すメリット

製薬業界は将来性がある

未経験からMSLを目指す方は、そもそも製薬業界は将来性があったから製薬業界に飛び込み、医薬品関連の仕事に就いている方が多いのではないでしょうか。

製薬業界には将来性があるか、というのは一概にすべてのメーカーに言えるわけではありませんが「新薬に開発状況が良好」「MSLを重視するようなサイエンスに拘る製薬メーカー」は将来性があると考えられます。

すなわち、営業ではなくMSLを重視するようなサイエンス思考にシフトしていくことで、成長を加速させていくという考えに変わっていっているという流れです。

もちろんMRが絶対的に必要ないというわけではなく、MRはMRで質の高さも求められていくことでしょう。

MSL自体にも将来性がある

『現役が語る!』MSL職の現状と将来性についてでも解説の通り、MSL自体にも高い将来性がある考えられます。某社ではコロナ禍においてMRの活動数が少ないにも拘わらず売上が変化しないことから、MRを削減してMSLを増やすといった事も良く聞かれています。

まだまだ未発展でこれからの職であるという事は間違いないですが、その分拡張性も十分あると思われます!

給与水準が高い

MSLは給与水準が高いといっても過言ではありません。

下記は『MSLの基本給』と参考の求人年収です。

MSL給与水準

>参考:indeed

未経験の求人が多いコントラクトMSLでも年収800万円以上は十分狙えます。

ただし、未経験からのチャレンジは前職の給与が大きく影響するので気を付けましょう。

しろくま
筆者もMR→コントラクトMSL→企業MSLのキャリアでしたが、コントラクトMSLの時点で上記画像の求人の年収あたりでした。

論理的思考が身につく

未経験からMSLで働くと論理的思考が身につくことは間違いありません。

論文やガイドラインと言ったエビデンスに基づいた言動が当たり前になるので、論理的に話すという事がいやでも染みついてきます。

論理的思考ってなんだろう?と思われる方は今の職務で働きながらも、ある程度論理的思考について調べておいた方が良いです。

さまざまな医学的知識を持てる

未経験からMSLで働くとさまざまな医学的知識を持てます。

もちろん医学知識全体で言えば医師にはかないません。しかし、ある特定領域の専門な知識を極めないと医師と有意義なディスカッションは出来ません。

MSLになると自然に身に付くのであまり心配はしなくても良いですが、転職前の準備としてはその領域の知識を勉強しておくのは良いでしょう。

キャリアが開ける

例えばMRの経験者であれば、MRの経験を活かしたキャリアの道が開けます。注意点としては、MRとMSLは役割が全く違うため、MRのように営業をかけたり、数字に拘ったりはしません。

MRとは違う事を念頭に入れる事は大事ですが、MRで培ったコミュニケーション能力を活かさない手はありません。コミュニケーション能力に加えてプレゼン能力などもMRから転職される方は重視されたりもします。

未経験者がMSL転職の際に必要な職歴

未経験者がMSL転職の際に必要な履歴書上の”職歴”についてはざっくり以下の通りです。

※ここでは職歴の話をしているので、コミュニケーション能力などのスキルは入っていません。

  • 製薬業界での経験〇年以上
  • ライフサイエンス領域での修士/博士以上
  • MR/医療機器営業/学術/マーケティングの経験〇年
  • その他製薬企業の職種(MI、開発、薬事など)経験
  • アカデミア(教員、研究者など)
  • 看護師/薬剤師/医師

募集要項を実際に確認してみると分かりますが、大体は以上のパターンのみで、他職はあまり選択肢がありません。つまり医療業界の外から狙うのは至難の業です。また、医療業界内だとしても製薬業界での経験を問われる事もあります。

コントラクトMSLや書類上の条件が比較的ハードルが低くされている場合であれば、理系学士も十分ターゲットに入ってきます。ただし、学士の場合は製薬企業での業務経験やMR歴数年など一定の条件が入ってくると考えて間違えないです。英語の能力が高い方は比較的書類応募をパスしやすいでしょう。

製薬企業経験者もしくはアカデミア経験者の場合は、経験領域などを問われる事もあり、マッチしていない領域の場合は転職する際の理由に整合性や妥当性が求められます。

しろくま
筆者が未経験からコントラクトMSLになった時は、修士卒でありMR10年(で大学病院担当)が評価されていました。

未経験者がMSL転職の際に必要なスキル

では未経験でMSLへ転職しようとするときどのようなスキル(能力)が評価されるor必要なのでしょうか。

一概に言えませんが、おおまかの要約すると以下のようなスキルが求められます。

  • コミュニケーション力/説明能力/プレゼンスキル
  • 英語力(TOEIC、論文読解、ビジネス英語全般)
  • 領域知識があるor知識習得のための努力が出来るか

※ここではスキルの紹介をしているので、製薬企業経験などの条件は入っていません。また、未経験に求められるスキルとして記載しています。経験者が転職する際はさらに色々条件は付きますが、ここでは割愛しています。

ざっくり以上のような感じです。スキルは可視化もしくは定量化しづらいので、面接の際などは具体的なエピソードがあれば相手にも伝わりやすいです。

しろくま
筆者がMRからコントラクトMSLになった時はコミュ力と英語力が評価の中心でした。

コミュニケーション能力/説明能力/プレゼンスキル

MSLは医師と情報交換したり、ディスカッションしたり、インサイト(気付き)を収集をしたりと、とにかく話すのがメインの仕事になってきます。コミュニケーション能力を求められるのは当然と言っても過言ではないでしょう。

MSLは未経験でもMRを勤めてきた人は、コミュニケーション能力が自然と身についていると評価されるのが一般的です。未経験はKOL医師や薬剤師といった知識面で優れている人々を相手に、どのような性格の人であろうとしっかりキャッチボールを訓練を受けてきて、現場で毎日それを学んでいるからです。MRのトーク術は、どの業界どの企業でも通用するでしょう。

では、アカデミアや薬剤師、看護師や開発の人はそういったスキルは求められないのかというとそうではありません。業界内でよく聞く話として、アカデミアの方が未経験でMSLになった際に先生を怒らせてしまった事があってコミュニケーション能力を重視している、という事があります。

もちろんアカデミアの方がコミュニケーション能力が無いという事ではないのですが、MSLとして医師のコミュニケーションをする際の手順や方法の理解度が足りていない(スキル不足)と思われがちなので注意しましょう。アカデミアの方に限らず製薬経験が無い場合には、社内でのコミュニケーション方法にも慣れが必要なので、そのあたりが大丈夫かどうかは確認が入ると思って良いでしょう。

また、コミュニケーション能力というのは基本的には後から身に付ける事の出来る能力(=スキル)なので、普段から人と話すのが苦手だったとしても諦める必要はありません。

説明する能力やプレゼン出来るスキルは、学会発表などの経験があると分かりやすいですが、もちろんそういった経験を持っている人は限られています。

しろくま
筆者もMRだったり割に実はコミュニケーションは苦手なのですが、医師とのやり取りは身に付けることが出来ました!

英語力(TOEIC点数、論文読解、ビジネス全般)

製薬転職で必要な英語力を職別解説「参考TOEICスコア有」』でも解説している通り、未経験からMSLに転職するのであれば、英語力(TOEIC点数、論文読解、ビジネス全般)は欠かせません。面接時にTOEICの点数で足切りをさせる事もありますし、MSLになったら論文を読むことが当たり前になるので読む力も求められます。

とはいえ、コントラクトMSLのような未経験でも比較的ハードルが低い場合や、海外事業部とのやり取りが無い場合は、英会話が必要とされないケースもあります(英論文の読解力は必須です)。

ベンチャー系だとなかなかそうはいきませんが、外資系でも大手のメーカーだと社内では部長クラス(シニアマネージャー)が日本人である事も多いので、英会話は必要が無い事も多いです。

TOEICはある程度点を取っていて、論文読解もちょっとは出来る場合であれば、コントラクトMSLは間違いなく応募可能です。

領域知識がある(or知識習得のための努力が出来る)

『該当する領域経験がある』というのはスキルというよりは職歴の方に入りますが、知識習得の努力が出来るかどうかはかなり重要になってきます。

該当する領域の経験があれば転職時の選考でも有利ですが、製品の知識やMSLとしての活動で必要な知識は沢山あります。どんな領域経験者でもMSLが未経験なのであれば、入社後はそれなりの努力が求められるので、努力が出来るという事自体はとても重要です。

知識習得の努力として評価されやすいのは、前述したTOEICで〇〇点とったとか、MBAで修士を取ったとか、疫学の勉強を独自にして論文100本を読んだなど、数字に出来る事が相手にも分かりやすく伝わるでしょう。勉強した結果だけでなく、どういう風に役立つのか説明できるとベターですね。

未経験でMSL転職する時に勉強しておくべき事

未経験でMSL転職する時に勉強しておくべき事はざっくり以下の通りです。

  • 業界研究(ルール、MSLの仕事等)
  • 論文読解力のアップ(疫学の勉強、論文を読む等)
  • 英語の勉強(医療系英語、TOEIC、英会話等)

以上の要素を学んでおき、応募・面接の際に事前準備してきた事を伝えれば良いでしょう。

未経験からMSLへ転職するコツ


未経験でMSLへの転職する際のコツはざっくり以下の通りです。

  • 今までの経験が活きるMSL求人を選ぶ
  • コントラクトMSLへ応募する
  • とにかくたくさん知り・たくさん応募する

一つずつ解説していきます。

今までの経験が活きるMSL求人を選ぶ

未経験でMSLにチャレンジすることは、一般的にはキャリアチェンジと表現します。MSLにキャリアチェンジをする際は、可能な限り現職や前職の経験が活かせるMSL求人を選択していきましょう。

何故かというと、全く活かせる事が無いのに

そして前述の『未経験者がMSL転職の際に必要なスキル』や『未経験者がMSL転職の際に必要な職歴』で紹介している通り、しっかりと求人で出ている必要な職歴と求められるスキルを把握しておきましょう

これまでの経験が活かせる転職先にはどんなものがあるかは、人それぞれなので、まずは求人を見る!そして転職エージェントに相談してみましょう!

しろくま
採用されるには、求人記載事項で複数該当しているのが理想的です。

コントラクトMSLへ応募する

コントラクトMSLとは、CSO(嚙み砕いて言えば派遣元)に就職し、製薬メーカーに派遣されるMSLです。ただし、派遣元では正社員の登用がほとんどなので、雇用形態は良好です。

未経験で製薬メーカーの求人に応募をしていると受かるケースも勿論あるのですが、結構苦労する事も多いはずです。特に職歴やスキル面不足事項があると書類通過しない事もままあります。

幅広く未経験の人材が登用されているコントラクトMSLはかなりおすすめです。コントラクトMSLであれば未経験からの求人はかなり多いので、求人で『未経験』『コントラクトMSL』という見出しを見つけるか、転職エージェントに紹介してもらうようにしましょう。

しろくま
筆者もMRから転職するにあたって、未経験コントラクトMSLに応募しました。最初は不安でしたが、結果大正解でした!!(年収維持、転勤無し、3年後にメーカー転籍で年収大幅UP)

多く応募をする

2023年以降、MSLの応募は増えていくと考えられます。ただし、医療業界や製薬業界での『職歴』やMSL活動に役立つ経験・スキルがあるかどうか、によっては未経験からMSLへの転職は難しくなる場合もあります。どんな職業でも未経験でいきなりメーカーに採用してもらえる確率は高くはないので、たくさん応募してみるのがコツです

選考の通過率は低くても、たくさん応募することで未経験・製薬業界からMSLへの転職に成功した人もたくさんいます。

なので、複数の転職エージェントに登録してたくさんの求人を紹介してもらい、応募してみることをおすすめします

しろくま
次は、具体的にどうやって転職活動を進めればいいの?という人に向けて、転職活動の手順を説明します

未経験からMSLに転職するためのオススメ手順

1.転職エージェントに登録する

未経験からMSLに転職するにはまず転職エージェントに登録しましょう!

しろくま
転職エージェントは、万能な総合型の転職エージェントを2〜3社登録するのがおすすめです

求人数が多数で、様々な地域・業界・職種の求人がある総合型の転職エージェントは、自分がココで働きたい!を見つけれられるので必ず登録しておきましょう

転職エージェントによって保有する求人がそれぞれ異なるので、複数社の転職エージェントに登録しておくと未経験のMSL転職に合った求人を紹介してもらえる確率が上がります

おすすめの転職エージェント

総合型

どの転職エージェントに登録するか迷ったら、まずはリクルートエージェントに登録しておきましょう。

しろくま
転職エージェントへの登録から求人紹介までの流れは次のようになっています。
  1. サイトに登録
  2. 面接の日程調整
  3. オフィスまたは電話・オンラインで相談・求人紹介

ホームページで基本情報をweb登録すると、エージェントから電話などで連絡が来るので、面談の日程調節を行います。即日~3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。

しろくま
担当者との面談までの間に、転職活動の軸の決定・自己分析、応募書類の作成を行いましょう。

2.転職活動の軸決定・自己分析をする

「転職の軸」とは、次の仕事や転職先を選ぶときに重視する条件のことです。

MSLにおける転職活動の軸は、以下の項目について考えて決めてみてください。

MSL 転職活動の軸を決める際に考えるべきこと
  • 領域
    (癌、慢性疾患、希少疾患など)
  • 働き方
    (フル在宅希望、子育てと両立など)
  • 長期のキャリアプラン
    (専門スキルを磨く、マネージャーを目指したいなど)
  • 勤務地
    (転勤の有無、都心、引っ越しの有無など
  • 希望年収
    (今より上げたい、800万超えたい等)
POINT

転職活動の軸を決める時に考えたことは、面接時に役立つだけでなく、転職エージェントに話すと転職意欲が伝わり、支援の優先度を上げてもらえますよ

エージェント支援の優先度が上がると以下のようなメリットがありますよ。

  • 即レスをしてくれる
  • 限定の優良求人を紹介してくれる
  • 丁寧な面接対策をしてくれる

3.応募書類の作成

次は、自己分析で分かった自分の強みをもとに、職務経歴書を作成しましょう。

転職エージェントとの面談の際に、キャリアアドバイザーが選考に通過しやすいように職務経歴書の添削を行ってくれるので、「職務経歴書ってどうやって書くの」という人でも安心できますよ。

 職務経歴書に書く内容
  • 職務要約
    出来るだけMSLに結び付く成功体験などを盛らずに記載
  • 職務経歴
    具体的な仕事内容・成果(行動)・意識してた行動基準を記載
  • 自己PR
    MSLに活かせる自分自身の強みと転職に活かせるスキルをアピール
しろくま
出来るだけMSL求人の項目に書いてある内容に合致する内容で記載しましょう。もちろん正解はありませんが!

4.転職エージェントとの面談

転職エージェントの面談では、だいたい30分~1時間ぐらいで以下のような内容を話します。

 面談で話す内容
  • 現在の状況の確認
  • 未経験でMSLに転職しようと思った理由
  • 今まで経験した業務内容・スキル・工夫点
  • 将来のビジョン
  • 希望する条件

これまでの未経験経験についてエージェント(キャリアアドバイザー)に話すことで、潜在的な強みやスキルを明確にして、あなたの性格や価値観、強み、転職先の希望をもとに転職活動のアドバイスがもらえます。

そして、聞き取りした内容をもとに、あなたの希望と企業が求める人柄・スキルがマッチする求人を紹介してくれます

面談即日に紹介してもらえる事もありますし、後日求人票を送ってくれる場合もあります。

5.応募する求人を選ぶ

転職サイトで見つけた求人や転職エージェントで紹介してもらった求人を選びましょう。

企業の採用ページや口コミサイトを確認して、希望通りの仕事内容・条件かどうかを確認しましょう。

 求人を選ぶ際に注意すべき点
  • 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
  • どのような領域が強いか
  • どういった製品があるのか
  • 職務の内容
  • 給与
  • 休暇・休業制度・福利厚生
  • 残業時間
  • 転勤の有無
POINT
年齢や状況によっては転職することが難しく、希望の条件が全て揃う企業から内定がもらえる確率は高くないので、譲れない条件を1つ〜2つほど決めて選び、たくさん応募するといいですよ!
おすすめの口コミ・評判サイト
  • 転職会議
    企業の選考に関する口コミ、残業時間、平均年収、退職理由などリアルな口コミが見れる転職サイト

書類選考に応募後、通常1週間前後で選考結果の通知が来るので待ちましょう。

6.面接対策と実際の面接

書類選考に通過したら、面接のための練習を行いましょう。

転職エージェント経由で応募すると、模擬面接や、企業毎の選考基準に合わせた対策を考えてくれます。

面接では主に以下の内容について質問されます。

 面接でよくある質問・話す内容
  • 自己紹介
    氏名、簡単な経歴、業務の内容、今後したいこと1分以内程度で紹介
  • (未経験で)MSLへ転職活動を始めたきっかけ
    製薬・未経験を辞めたい理由、転職を希望するようになった経緯など
  • 志望動機(何故MSLなのか?MSLって何?等)
    企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど
  • 自己PR(強み、弱み)
    経験に基づく自分自身の強みや、転職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど

面接当日は、会社の会議室などや最近ではオンラインで面接を受ける事が多いです。

7.内定・入社準備

無事内定がもらえたら、職務開始日の調整や入社準備を行います。

給与の交渉や細かい条件面の交渉も転職エージェントが代わりに行ってくれます。

転職活動のやり方は以上です。

しろくま
転職エージェントを利用すると、初めての転職活動でも安心して進めることができます!

未経験からのMSL転職はエージェントに相談しよう!

この記事では、未経験からMSLへの転職を成功させるコツ、転職活動の手順を解説しました。

未経験からの転職は難しいですが、以下の3つのコツをおさえることで、転職の成功率は格段に上がりますよ!

未経験からMSLへの転職のコツ
  • 今までの経験が活きるMSL求人を選ぶ
  • コントラクトMSLへ応募する
  • とにかくたくさん知り・たくさん応募する

「未経験可」のMSL求人や業務経験や知識が活かせるMSL求人を転職エージェントに紹介してもらい、たくさん応募するのがポイントです。

しろくま
転職エージェントの無料相談をするだけでも本当に転職すべきか、どんな企業に転職ができるのかアドバイスがもらえ、悩みが晴れるので、まずは相談してみましょう!

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