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MRの『人間関係が疲れた』という理由で転職はあり?

MRとして働いている人が「人間関係に疲れすぎて辞めたい」「人間関係に疲れて転職ってしていいの?」「家族養ってるのに嫌だからと転職していいのか」といった疑問はありませんか?

筆者も職場の人間関係は苦手な方で、MRの時一度人間関係に疲れて転職をしました。今では凄く良かったなと思っています。

そんな筆者が読者の悩みを分かりやすく解決します!

★この記事で分かる事★
  • そもそも職場での人間関係は本当に必要か
  • MRは人間関係が嫌で転職してもいい?
  • (体験談あり)MRが人間関係を理由に転職した時の成功ポイント

そもそも仕事をするとき、人間関係は必要か?結論→ケースバイケース

MRにおいて本当は職場での人間関係は全く必要ない!それでも大丈夫!と言いたいところですが、ケースバイケースです。

もっと言えば、筆者は実体験から職場での人間関係がある程度必要だけど「過剰な」ほどにはいらないと思っています(本音としては人間関係は苦手)。

  • 職場での人間関係がある程度必要な理由
  • 職場での「過剰な」人間関係はいらない理由

以下で具体的な理由のポイントを紹介します。

職場での人間関係がある程度必要な理由

MRは職場での人間関係がある程度必要な理由としては『仕事の円滑化』に他なりません。仕事に支障が出るくらいコミュニケーションを取らないという風にしてしまうと、仕事も出来ないやつとレッテルを貼られてどんどん居づらくなってしまい、仕事どころではありません。そうなるとより疲れます。

こういった理由で仕事でのコミュニケーションを我慢して取っている人は多いはずですよね。

筆者は

  • MRとしての仕事はテキパキこなす(社内ではなく社外で頑張る
  • 内勤業務や仕事の事であまりNOと言わない
  • しっかり日頃から勉強して会議でも前向き発言をかかさない

を心がけて仕事をしていました。人間関係が嫌になると、会議での発言も減ってしまいがちですが、ここはしっかり意見を出しましょう。

また、いくら人間関係が嫌でも顧客との関係をおろそかにするのはそもそもMR活動自体進まなくなってしまうので気を付けましょう。

それは嫌だ!!最低限だけで良い!!という人は、めちゃくちゃ基本ですが、挨拶する、すぐ返事する、報告欠かさない、相談もしっかりする。といった行動だけは社内でも絶対やっておきましょう。

職場での「過剰な」人間関係はいらない理由

筆者は上記のようにMRの職場でもある程度の人間関係を築いてきましたし、MRの仕事は手を抜かず会議では前向き発言をしっかりしてきました。

でも。。。どうしても深い付き合いや飲み会はめんどいくさいタイプでした。だから筆者は飲み会にあまり参加しなかったり、もし飲み会に言っても二次会に参加しないは当たり前でした。

何故かというと『疲れる』からなんですね。

そんな風に過剰な人間関係を避けていても、仕事ではしっかりしていたので、あいつは飲み会は来ないやつ、程度にしか思われてはいませんでした。

飲み会は絶対来いという風潮も少なくなって来たからかもしれません。

結果としてうまくいってたわけですが、仕事の人間関係の機会少なくするために、仕事には全力で取り組んでいた、という事が言えます。その分家族との時間を大事に出来たし、ブログや自分を磨くための時間を確保できたので全く後悔はしていません。

しかし後述する通り、筆者は結局MRの時、1回目の転職前に人間関係に疲れて人生初の転職をしました。

製薬業界で人間関係が良好な職場の探し方はある?結論→ぶっちゃっけない

製薬会社で人間関係が良好な職場の探し方はある?という質問を良く目にします。

結論ですが、それはありません。MRや製薬会社で転職して実際入ってみないと分からない事の方が多いからです。

知り合いの紹介とか、職場見学を出来るようなところがあれば事前に少しは確認できますが、そういったところは稀ですし、上辺だけのしかみれません。人間関係が最初から誰も築けていないアルバイトのオープニングスタッフとかならやりやすいのですが、MR希望となるとなかなかそうはいきません。

職場での人間関係をどうしても絶ちたいのであれば、『トレーダー』『顔出しなしYoutuber』『フリーランス』といった形で収益を得る方法はあったりしますが、安定して暮らしていくにはなかなか難しいですし、今の給料は捨てられない。

また、比較的大きい製薬会社であれば、同じ会社でも別部署に行けば人間関係が改善したという事も多いはず。しかし、比較的小さい会社に勤めているのであれば、その人間関係をずっとひきずってしまう事もあるでしょう。

そういった場合は転職後はどうなるか分からないとはいえ、我慢して仕事するよりはマシなので思い切って転職を検討してみましょう(でも注意が必要)

具体的には次の項で解説していきます。

MRが人間関係に疲れて転職はあり?結論→大ありだけどいくつか注意しよう

MRが人間関係に疲れて転職はするのはありです。大ありです。

筆者は実際に職場の人間関係(主に上司)が嫌で転職をしましたが、大成功しました。

具体的には転職の過程で

  • 転職時の面接で『人間関係に疲れて』などネガティブな事は絶対言わない
  • 退職時には転職先の事は言わずにささっと消える
  • 自分の中で次の職場では前の職場での失敗を活かして少しでも多くコミュニケーションを取るようにする

といったポイントをおさえて人間関係もリセットしちゃいました。

結局は自分の居場所は自分で作るしかないので、今いる職場の事はすっぱり忘れて次行こう次!の精神で頑張っていくのが良いと思います。

そして、もうひとつ重要なことを一つお伝えします。

焦って転職して、今より給料が減る、休みが減る、といったことがないように気を付けましょう。

筆者は思い切りがあったため転職に成功しましたが、その成功のポイントを次の項で紹介します。

(体験談)MRが人間関係に疲れて転職した時の成功ポイント

MR時代に人間関係に疲れて転職した時の成功ポイントを体験談して紹介します。

筆者の元の職場人間関係

筆者の元の職場人間関係はざっくり以下の感じでした。

  • 新しくきた上司がパワハラで有名な人
  • チーム員はなんだかよそよそしい感じになっていった

上司が自分に限らず色んな人にパワハラまがいの事をしているのが、チーム員のよそよそしさに繋がっていました。実際自分も理不尽にパワハラは受けていました。

そんな感じのチームにいても自分の成長も止まってしまいそうだし、なんだかつまらないし考えるのも疲れていました。

また、会社ではパワハラを無くそう!壁を無くそう!前向きに仕事をしよう!といったようなを事いつも聞いていたので、会社に対してがっかりしてしまったのもあります。なおかつ、まあまあ重要なポジションにそんな人を持ってくるって会社としてどうなの?という不信感にも繋がっていました。

キャリアチェンジも兼ねて転職活動開始して三カ月後にはもう次の職場にいました。

転職活動時の成功ポイント

前述の通り転職する際は面接で『人間関係に疲れて』などネガティブな事は絶対言ませんでした。

ブログを調べまくったり、転職サイトと転職エージェントに登録しまくってどうすればいいか聞けたので、転職に対して勇気を貰えたのが一番大きかったですね。

特に現職の仕事しながら転職する時は1人だとかなり気が滅入りますので、プロに相談するのがオススメです。

筆者はMRからMSLに転職できたのでキャリアチェンジにもなりました。異業種の転職をした人も人間関係を解決した人は多数います!

転職後に良かったと思えた事

MSLに転職後1-2年して振り返ってみて良かったなと思う事

  • 給与は下がらなかった(据え置き
  • 転勤が無くなった(転勤族でしたので
  • パワハラは無くなった
  • チームメンバーがみんな和やか

このあたりが一番よかったですね。

しかしながら今後もいつどこかでパワハラや人間関係に疲れるかは分かりません。自分で良いコミュニケーションを取っていくことも大事なんだと学びました。

転職はそういった意味でも人生の糧になるのでおすすめです。

転職してどれくらいで人間関係に慣れる?

転職したてで人間関係を構築するのは、めちゃくちゃ疲れる事でしょう。筆者は人間関係構築は時間がかかるタイプです。それでも転職して新しい職場で希望を見出し、前職での反省を活かそうと決意しました。転職して2-3ヶ月はちょっと居心地が良くなかったですが、『特に最初は絶対に頑張ってコミュニケーションを取る』と決めてかかれば案外辛くないものです。

転職したらスタートダッシュを切れるように頑張って馴染む努力をしましょう。半年経った頃には長年いた職場より楽しくなっていました!

しろくま
MR転職は人間関係でも仕事面でも現職の反省が活かせ、人生の幅が広がります!

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