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『要注意』MRの在職中の転職活動はきつい?オススメの解決方法は?

「在職中の転職活動した方が良いのか?」」「今の仕事を早く辞めたいけど、退職してからでも転職活動は間に合う?」「在職中だけど転職活動が上手くいかない」といった疑問はありませんか?

筆者もMRとして新薬上市や採用活動、ひいてはKOLのケアで多忙を極める在職中の転職はめちゃくちゃ辛かったですが、結果我慢して働きながら満足な転職をしました。

そんな筆者が読者の悩みを分かりやすく紹介、在職中にオススメな転職活動方法も紹介します!

★この記事で分かる事★
  • MRが在職中に転職するメリット&デメリット
  • MRの在職中に転職するきつさについて
  • MRは退職してから転職活動していいか?
  • MRの在職中に転職する時のおすすめの方法

MRが在職中に転職活動するメリット/デメリットを理解しよう

MRが在職中に転職活動するメリット/デメリットは様々あります。

働きながら仕事を変えるのはどうなのかと疑問に思っている人もしっかり良い面悪い面の両面を理解しておきましょう。

在職中に転職活動するメリット

MRの在職中に転職活動するメリットはざっくり以下の通りです。

  • 経済面:生活を安定させながら転職活動できる(家賃補助はでかい
  • 精神面:内定が出なくても待てる
  • 転職活動への影響:退職で評価が下がる可能性を減らせる

以上のようになっています。

家族持ちの方、あるいは貯金が少なめの方は経済面での生活安定の恩恵は大きいです。また、内定が出るかでないか保証が出来ないのが転職活動の不安定なところです。内定がなかなか出ていない状況でも退職した時よりはじっくり待てるのは精神面で大きなメリットになります

以上のように、在職中の転職活動は経済的な不安がなく、生活面を安定させることが可能です。MRは特に家賃補助が大きいのでこのあたりは保っておきたいですよね。

しろくま
筆者はMRの時に家族持ちで家のローンもあったので在職中に転職する以外の選択肢は持てませんでした・・

在職中に転職活動するデメリット

MRの在職中に転職活動するデメリットは以下のようになっています。

  • 時間面:単純に時間が足りない
  • 精神面:仕事との両立でプレッシャーがかかる

MRはそもそも結構忙しいのにさらに時間的な制約と精神面のプレッシャーで現職の仕事に影響を及ぼす可能性があるのはデメリットとして大きいです。

また、現職に影響するだけではなく、せっかく出ている応募を逃してしまう可能性も出てきます。仮に休みを取れたとしても日程と休みをかっちり合わせるのは職によっては難しい場合もあります。

また、ベンチャーや責任ある立場で激務な人は在職中に転職は厳しいでしょう。

これらのデメリットは直接的な転職活動の「きつさ」に繋がってくるので、以下で詳細を紹介します。

MR在職中の転職活動はほどほどにきつい理由

MRに在職中の転職活動がほどほどにきつい、しんどい理由/みんなの声は以下の通り

  • 仕事後は全部転職活動にあてており、忙しさが倍になっていたから「辛い」と感じる。
  • 寝る時間・遊ぶ時間・プライベートの時間が減るため「なんのため転職活動」なのか分からなくなるから。
  • 睡眠時間が減ったり、次へ気持ちがいってしまい「仕事でミスする」から。
  • 転職活動がバレるかもなど「重圧ややり辛さが増えた」から。
  • 面接は平日などが多いため、休みを合わせるのが「厳しかっただった」から。

といったような事があげられます。

こうしてみると転職活動が仕事に影響したり、プライベートに影響することが転職活動のつらさに繋がっているようです。

そして、MRはある程度融通利くとは言え、日程調整なども含めて転職活動そのものが上手くいかない事も直接的な原因になっています

ただしMRは会社によっては比較的休みを取りやすかったりするので休暇取得は他職よりは有利なのは間違いありません。積極的に有給を活用していきましょう!!

MRは退職してから転職活動してもいい?→結論:極力やめておこう

MRを退職してから転職活動してもいいと思うのは当然ですが・・・結論としては極力やめておきましょう

在職中の転職活動メリットでも紹介しているような事の「反対の事」が退職の転職活動では起きがちです。

  • 経済面:生活を不安定な状況での転職活動
  • 精神面:内定が出ないと精神的に追い込まれる
  • 転職活動への影響:退職で評価が下がる可能性がある

その結果『焦って失敗する』といった事が起きます。

辞める前にしっかり想像しておきましょう。

毎月の生活費や家賃をいつまで捻出できるか?(特にMRは家賃補助がなくなるからきつい)。内定が出ない(不採用)続きでもしっかり最初に転職したかった職場・目指しや夢を達成できるか?退職した事の正当な理由を面接する際に説明できるか?もしくは評価が下がっても良いと思えるくらい自分には強味があるか?

このあたりがクリアになっていればMRを退職しても転職活動をやっていけるでしょう。

しろくま
その他細かい点をいうと社会保険の切替手続きなどもあるので、面倒な手間も増えたりします。

MRが在職中に転職活動をするオススメな方法

MRが在職中に効率的な転職活動をするオススメな方法(精神論含む)を紹介します。

  • 長い期間をかけてコツコツゆるーく活動を進める
  • MR転職活動中は最初から何かを諦める(しかし全部は諦めない)
  • MR転職仲間やプロにアドバイスを求める

効率的なと言ってるのに長い期間をかけてるのは矛盾があると思われるかもしれません。しかし、3カ月後までに絶対に転職してやるといったように短期間を決めてメリハリをつける事も大事ですが、それは知らないうちに自分を精神的に追い込んでいるのでケースバイケースですね。転職も縁あってのことなので、3ヶ月集中したからと言ってすぐ転職先が見つかるとは限りません。

➤MR在職中に転職活動をするとプレッシャーになりそうという人はコツコツ&ゆるーくから始めてみましょう

 

転職活動中は最初から何かを諦める事も大事です。毎日MR活動後に3時間何かしらの転職活動をやっていると、プライベートを全部犠牲にしてしまうかもしれません。しかし、全部を諦める必要はなく、例えば優先順位が低い事はリストにまとめて、『出来る事』『出来ない事』を記載し、転職活動中だけは諦める事を作るのも重要です。

➤MRの転職活動中は最初から何かを諦める必要があるが、全部は諦めない。なんのために転職かしっかり考えよう。

 

MRの転職活動は基本的には会社の同僚や近しい関係の人には打ち明けるのは難しいでしょう。色んなところの掲示板やSNSでの”仲間”やプロにアドバイスを求める事は精神的も救われる事が多々あります。一人で転職活動をして、自己流を築くのは絶対にやめましょう。

➤MR転職仲間やプロにアドバイスを求めて転職活動のショートカットをしたり、精神的な支柱を見つけよう!

しろくま
MRは仕事をさぼりながらも転職活動できなくないですが、バレると面倒なので気を付けましょう!

転職活動中にも退職の段取りは考えておこう

上記だけでも十分なのですが、転職活動中においては、常に退職の段取りを考えていた方が有利です。

  • 就業規則を確認して、辞めるまでに必要な時間を逆算しておく。
  • 「内定」が出たら、その会社に転職したいかしっかり考え、正式に書類にサインしたら退職の手続きを開始しよう。

MRの就業規則に大体は退職までに必要な日数は書いてありますので、確認しましょう。最悪就業規則に書いてあることを無視し、会社の承認がなくても、民法(明治29年法律第89号)の規定により退職の申出をした日から起算して原則として14日を経過したときは、退職となるのでそれを利用するのもありです。(民法第627条第1項)。

しかし、同じ業界や同僚にどこかでばったり会う可能性がある仕事に就く際、人脈などが大事な職業は、出来るだけ就業規則に乗っ取った方が良いでしょう。

>>参考:退職届けは退職日の14日前までに出せばOK

まとめ

「MRが在職中の転職活動した方が良いのか?」」「今の仕事を早く辞めたいけど、退職してからでも転職活動は間に合う?」「在職中だけど転職活動が上手くいかない」といった疑問についての深堀や解決策を紹介してきました。

★まとめ★
  • MRが在職中に転職するメリット&デメリット
  • MRが在職中に転職するきつさについて
  • MRは退職してから転職活動していいか?
  • MRが在職中に転職する時のポイント

何かのお役に立てれば幸いです!

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